DNAバンクの実用例(海外)

今回は、海外でのDNAバンクの使われ方について、お話していきたいと思います。

【海外でのDNAバンクの使われ方】

DNAバンクですが、海外では絶滅寸前の動物などのフォレンジック作業のために使用されているようです。
1999年〜2001年にかけて、オンタリオ州、カナダのトレント大学の研究者達は、CITES(※絶滅危惧種の国際取り引きに関連する条約)のリストに載っている、現在において、絶滅寸前の動物などのDNAバンクの開発を行いました。

研究者達は、野生の鳥が飼育下で繁殖された鳥と区別する事が出来るように、GyrfalconsやハヤブサなどのDNAバンクの開発を行いました。

また、アマゾンのオウムなどの遺伝情報を含むDNAバンクですが、これは違法に取り引きされているような鳥を識別したりするのに、とても役に立つようです。チョウザメの様々な種からの遺伝物質はまた、ワシントン条約のリスト上において、魚からのものであるキャビアなどを識別する際にDNAバンクに寄託されているようです。

トラのDNAバンクは、アジアなどの薬に良く見られる物質を固定するために開発が進められております。
最後になりますが、北アメリカの絶滅危惧種と言われている、アヒルやガチョウの種のDNAバンクが同定と固体群管理のために使用されているようです。

これが海外でのDNAバンクの使われ方です。

このように、海外には絶滅危惧種と言われる動物がたくさんおりますので、海外においてのDNAバンクの定義とは『絶滅危惧種の保全』に重点を置いている事がうかがいしれます。

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