DNAバンクの概要 vol.2

ここでは前回もお伝えしましたが、DNAバンクの概要について、詳しく見ていきたいと思います。

・DNAの収集(※寄託)、管理および提供

現在では、平成3年(※1991年)から進められたきた農林水産省の、

  • イネゲノム解析研究プロジェクト(※RGP)
  • 家畜ゲノム研究プロジェクト(※AGP)
  • カイコゲノム解析研究プロジェクトの研究の結果、生み出されたcDNAクローン・RFLPマーカー・PAC&BACクローン
  • YACクローン
などの寄託を受け、これらを保存および管理しております。

また、これらの有益な研究材料ですが、国内外の研究者などにも提供を行っています。

・DNA情報の収集、管理および提供

世界で公開をしているDNA塩基配列データ(DDBJ, NCBI/GenBank, EBI/EMBL)や、蛋白質情報(PIR, SWISS-PROT, PDB)などを収集および管理を行い、それらのデータベースを対象とした検索システムの提供を行っています。

さらに、イネや家畜およびカイコゲノム解析研究プロジェクトによって得られたオリジナルによる遺伝子、ゲノム情報なども、公開・提供を行っています。

これがDNAバンクの概要になります。
次回は、実際にこのDNAバンクがどのように利用されているのかについて、見ていきたいと思います。

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